幕の具体例（テント幕）

布製テント幕を1枚から製作致します
生地支給･副資材支給も対応可能

用途により透ける生地を使用したり、暗幕地で簡易暗室を作りたい場合など様々製作可能。室内で布製テント幕を張る場合は照明･プロジェクターの投影効果を上げる役割を担うために設置することが多いです。そのためスクリーン代わりに使用する場合は白地で簡易暗室として使用する場合は遮光生地を使用することが殆どです。またテント幕はフラット状に生地を張る(いわゆるBOXカバーと同じ要領)ことが多いですが、側面部分にヒダを付けるような仕様にすることもできます。部分的に暗室を作りたい場合にはトラス(角材)などで骨組みを作り、そこへ暗幕をBOX型で縫製した物を被せる仕様にしたり、それぞれの面に別パーツとして張れるように風呂敷状に製作することがあります。上図のように内側に遮光生地を使用して表面はオリジナルプリントした生地を使用することも可能です。簡易プラネタリウムとして布テントを活用することも可能です。また仕様図を用意して頂ければティピーテントも製作したこともあります

布の3層構造になっており外側は紗幕で使用される生地、中は通常の生地、内側は撥水加工の生地を使用しております。このように生地を組み合わせて製作可能です。これ以外にも1枚ものでパラソル型の骨組みでハーブテントを製作したことがあります。骨組み･フレームがあれば、それに合わせてこちらでテント部分を製作することが可能です
(上記のように特殊な形状の場合、設計図面から原寸大の型紙をご用意頂けますようお願い致します)

生地をテント幕としてトラスなどの櫓に設置する･施設の一部に設置する場合、会場によっては消防の監査が通らない場合があります。それは天井・床からの距離であったりスプリンクラーの位置など会場･施設によって状況が変わるため、その会場･施設を管轄する消防署に確認する必要があります。特に室内でのテント幕の大きさによって設置できないため注意が必要です。また設置自体が可能でも生地が難燃品もしくは防炎加工を施していないとダメな場合もあります(※基本的には防炎処理をします)。設置場所とともに事前に確認して頂ければ設置時･設置後に問題になることもないかと思います。取り外しが簡単な短時間の使用なのか常設になるのかによっても状況は変わります。このあたりの問題は状況によって全て異なるため弊社では判断できかねます。予めご了承ください

トラスなどで櫓(やぐら)を組んだ天井部分に被せるターポリン幕(天井幕)の縫製･ウェルダー加工した製品を納めることができます。ハトメ加工をする場合にはロープ縫込みなど補強することも可能です。ターポリンにインクジェットプリントを施した物をテント幕として製作することも可能です。ちなみにターポリンでテント幕を製作する場合には屋外での使用がほとんどです。イベント会場内･施設内での設置の場合には生地同様天井に設置されているスプリンクラーなど消防法の問題もありますのでその会場を管轄する消防署に確認する必要があります。室内のターポリン使用でも天井部分のみメッシュ状であれば問題ない場合もあります。メッシュターポ(ターポメッシュ)も生地のみ手配･縫製･ウェルダー加工も可能です

用途によって使用される生地は大分変りますが、スクリーン替わりに使用したい場合には白･薄いグレーの生地を使用します。曲線がある形状の場合はストレッチ素材の方が綺麗に張れます。また暗室のように使用される場合は暗幕を使用します。どちらも防炎加工を施すか、難燃素材を使用するケースが多いです。そのため防炎加工ができない素材で製作することはあまりありません

品名	サイズ
英国紗	10.97m×65m乱
難燃ﾎﾞｲﾙ	200cm×60m乱 300cm×60m乱
9ｹﾞｰｼﾞﾒｯｼｭ	100cm×50m乱 300cm×25m乱
ｽﾊﾟﾝﾎﾞｲﾙ	150cm×50m乱
810寒冷紗	106cm×100m乱
800寒冷紗	228cm×50m乱
400寒冷紗	111cm×100m乱
難燃ｽﾑｰｽ	150cm×46m乱
ﾊｲﾆｯﾄｽﾑｰｽ	150cmx45m乱
2WAYｽﾄﾚｯﾁ	150cm×50m乱
広巾2WAYｽﾄﾚｯﾁ	200cm×50m乱
難燃遮光ｽｴｰﾄﾞ	187cm×50m乱
暗幕ｽｴｰﾄﾞ	150cm×50m乱
ｾﾝｼｱ	100cm×50m乱
ﾙｲｼﾞｱﾅ	140cm巾
ﾚｼﾌｪ	100cm巾
※英国紗は輸入品のため在庫がない場合にはお時間が掛かる場合があります

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