テーブルクロス製作のQ&A

テーブルクロス製作の質問について
綿素材とポリエステル素材の違い
テーブルクロスとして見ると、綿素材を選ばれるケースは質感が和柄・和テーストを希望されるケースが多いです。折りシワになってもスチームアイロンなでメンテナンスすればある程度キレイになります。またポリエステル素材のテーブルクロスの場合には、綿素材に比べてシワになりづらくメンテナンスが楽なのでイベントや展示会などで使用されることが多いです。ただし一度ついた折りシワを完全にとるのは難しいです。ポリエステル素材でも薄手よりも少し厚手でストレッチがあるモノの方がシワになりにくいです。更に手間をかけたくない時には撥水加工済みのポリエステル素材のテーブルクロスを使用されるケースもあります(撥水加工のコーティングが汚れがつきにくいと言うメリットがあります)

テーブルサイズについて
通常テーブルがW1800×D450×H700mmもしくはW1800×D600×H700mmというのが一般的です。D450mmのモノを2つ繋げてD900mmになるようにセッティングするケースもあります。また特注品のテーブルの場合、都内近郊であれ採寸・型取りにお伺いして製作することも可能です。お見積りはお手数ですがお客様自身で採寸したサイズで算出させて頂きます

テーブルクロスをコーポレートカラーの生地色に合わせることは可能か
色から生地を合わせていくことも可能です。またその際には事前にDICやパントーンなどの色番号や合わせる色が載っているパンフレットなどご提供下さい。プリントする色指定も同じ要領になります(紙と布では質感が違うので多少の誤差はご了承下さい)

テーブルクロスの生地サンプルを見ることは可能か
生地によってお渡しできる布の大きさなどは異なりますが殆どの生地で可能です。一部高価な生地は有償になってしまう場合もありますがその場合にも事前にご連絡させて頂きます。また事前にご連絡頂いければ弊社の日本橋営業所には数万種類にも及ぶサンプルがありますのでご覧いただく事も可能です(各々の条件によっては選べる素材がほとんどない場合もあります)

製作納期について
数量により違いますが簡単なモノで1週間くらい。プリントするモノで2週間くらい掛かります。これは単純に即日作業を開始したくても現在請けている生産があるのでその作業が一段落するところまで作業に掛かれません。そのための時間が必要になると言うことです。タイミングが良いと即日作業に掛かれる場合もあります。お見積り依頼時に納期が決まっている場合はそれもお知らせ下さい。いつまでにご注文を頂かないと間に合わないのかを事前にお知らせできます。また場合によっては納期的にお引き受けできない旨をお伝えすることもあります(その際には、極力いつまでには出来そうという目安はお伝えできると思います)

テーブルクロスの大きさの限度について
生地にハギ目(継ぎはぎ)があっても良ければかなり大きなモノも製作します。5m角・10m角でも製作は可能です。ハギなしの場合360cm幅が限界です。ただし輸入物の英国シーチングを使用すると10m角も可能ですがかなり高いです

生産体制について
通常都内近郊の専門工場で縫製します。枚数・納期など条件により地方の工場でも縫製します。また数万枚以上で海外でも生産します

テーブルクロスの単価について
サイズ・形状・数量・プリント色数・プリントデザインなどにより変るので一概に言えませんがサイズが1m角・1枚の生産でプリントをする場合には5000円/枚以下で製作することは難しいです。また100枚以下くらいでプリントも含め単価が300円/枚以下で生産するのも難しいです。弊社では均一価格というものがありません。それはお客さんの条件に合わせて一番安く再現性のある仕様にて提案させて頂くためです。もちろん値段が第一条件であればそれに合わせて提案します

テーブルクロスの防炎について
テーブルクロスといえども、会場やイベントの規定により防炎加工が必要になることがあります(通常主催者側の注意事項等に記載されています)。基本的には不特定多数の方が集まる場所や高層階の場所ではカーテンやじゅうたんなどは防炎処理することが義務付けられています。その場合にでも弊社では布に防炎加工をほどこしたり難燃生地を使用して製作することも可能です。予めご相談下さい。生地によっては防炎加工ができないモノもあるためです

テーブルクロス専門店さんとの違いについて
弊社でもテーブルクロス専門店さんと何社さんかお取引がありますが一番の違いは選べる生地の種類だと思います。テーブルクロス専門店さんの扱う業務用クロスの生地も各社によって違います。それをそれぞれの所から要望にあう物をこちらで探しその中でない物はアパレル系の生地メーカーや資材向けの生地メーカーなど別のルートで探します。専門業者さんから見ればこんな生地も使うのかというのもあるかと思います。でも弊社ではお客様のイメージに合わせるという観点から生地を探します(元々生地問屋などで当たり前と言えば当たり前なのですが)。あと弊社では縫製も例えばテーブルクロスでもパイピングを付けたいとかの要望もお応えすることができます(その辺りは弊社が生地のディスプレイ全般をやっている強みだと思います)。納期は弊社で対応した方が早い場合が多いイメージを持っています(ウチの場合、急ぎの案件が多いためというのもありますが、、、)。時間がない場合は弊社の担当者がそれぞれ縫製工場やプリント工場に伺って確認作業をしています

テーブルクロスのプリントでの質問
テーブルクロスの全面プリントは可能か?
可能です。生地全てオリジナルカラーにプリントすることも可能ですが、布は主にポリエステル素材を使用します。綿素材の場合はインクジェットやシルクスクリーン・捺染などなりますが数量やプリントする色数など条件によってプリントの可否があります。生地サイズ・プリント色数・プリントデザインによってプリント手法も変わり場合によってはイメージされてる全面プリントができないケースもあります

テーブルクロスのプリント位置を指定することは可能か
可能です。布のサイズに対して、縦横○△cmの位置と指示書(形式自由)でご指定頂ければその位置にプリントします。簡単な図解入りであればなお間違いありません

テーブルクロスの生地はどれでもプリント可能か
プリント方法を問わなければ、大体プリントできます。ただし、プリントの再現性や耐久性などによりご要望に沿えないケースもあります

生地にはキレイにプリントできないイメージがある
元々色が付いている生地の場合その染料に左右されてキレイにプリントができない場合はあります(弊社では事前に確認します)

プリントのラインの細さはどこまで再現可能か?
シルク印刷の場合には使用する版のグレードにより変ります。一番細かいメッシュの版を使用して1mmくらいの細さが限界です。シルク印刷ではあまり細かいとインクが付かないか欠けてしまいます。昇華プリントの場合では2mmくらいでないと細かく見ると滲みが出ます。また生地の編み方・糸の本数によっても変わるので、その都度ご確認をお願い致します

プリントサイズが1mとかデータはどうすれば良いか
アドビ社のイラストレーターで製作したデータであれば画像が荒れることはなくキレイに版が製作できたりプリントも可能です。写真画像の場合には原寸サイズで150dpi以上であればさほど荒れずにすみます。弊社でデータ製作からお請けすることも可能ですがロゴデザインにより製作に掛かる時間が変りますので、一律にはデータ製作費を申し上げられません。最低でも5000円くらいは掛かると思っていて下さい
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